ノーリツの給湯器を交換する際に絶対に失敗しない安心プランSのすすめ

ノーリツの給湯器を交換する際に絶対に失敗しない安心プランSのすすめ

どうも、horiguchiです。

みなさんは新しい給湯器・ボイラーを購入する時に「今度は(今回も)長く使えますように…」と考えるのではないかと思います。

ハッキリ言ってメーカーは「なるべく壊れにくい給湯器を作ろう」というよりも「とにかく便利で安全な給湯器を作ろう」という気持ちの方が強いです。

そのため、最新の給湯器だからと言って劇的に機器寿命が延びているということはなく、使用する側が「壊れても大丈夫なように対策する必要がある」と言えるでしょう。

 

そこで今回は、ノーリツが提供している給湯器の保険「安心プランS」についてご紹介したいと思います。

給湯器を新しく買い替えたという方は、絶対に損しない内容の保険となっているので、最後までお付き合いください。

安心プランSとは?

安心プランSの概要

安心プランSとは「給湯器の故障に備えて、わずかな保証料で無料修理の保証期間を延長できる」という制度です。

給湯器の保険みたいなイメージで問題無いかと思います。

通常、新品の給湯器・ボイラーには1年間の保証が付き、BL品であれば2年間の保証が付くのですが、さすがに1年~2年で壊れる給湯器はそこまで多くありません。

そのため「もう少し長い期間、保証できないのか?」という声を受けて、別途費用は掛かりますが、本来の保証期間を延長できるという制度がスタートしました。

 

一部例外はありますけど、基本的には「〇年間の修理には一切お金が掛からない」という内容の保険だと思っていてOKです。

例外と言うのは「お客さん自身で壊したりしても保証はできません」とか「部品の供給が終わった給湯器では保証できません」などの当たり前なことが多いので、そこまでお客さんに優良誤認させようとしているとか、騙そうとしているという感じはないと思います。

 

安心プランSの料金・保証料

安心プランSには「5年/7年/10年」という3つのプランがあります。

これはあくまで「加入することで、この年数に延長される」という指標ですので、例えば「BL品で7年の安心プランSに加入した」という場合の保証期間は7年です(7年+元々の2年=9年とはなりません)。

 

1番左側に記載されている型番は、給湯器本体の種類です。

頭文字がGならガス給湯器、頭文字がOなら石油給湯器、その次にTが付くなら追い炊き機能付き等の条件で型番が決まっているのですが、給湯器の本体価格が高い物ほど保険料も高くなります。

 

この記事を読んでいる方は、ご自身が使用してきた給湯器がどれくらい持ったかについて振り返ってみてください。

もし7年以内に1回でも修理をしたことがあるという場合なら、その修理費用にいくら掛かりましたか?

この時、安心プランSに加入していれば、高くても1万円ちょっとの保険料を1度払っておくだけで、その際の修理費用が無料になったんです。

ノーリツの給湯器の修理において、部品交換を1つでもすれば、料金はどんなに安くても15000円程度にはなりますから、1度でも部品交換を伴う修理をすれば元が取れるというような内容の保険となっています。

 

安心プランSの注意点

※ アフターサービス部品保有期間が製造終了後10年間のため10年プランのお申し込みは製造中商品に限定させていただきます。
※ ノーリツブランド以外は対象外です。
※ 温泉水、井戸水、地下水を利用しているまたは給水した場合は対象外です。
※ 保証対象は熱源機のみとなります。端末機器は含みません。
※ 上記保証料は2018年1月現在のものです。仕様・価格は予告なく変更することがあります。

■業務用機器は除きます。

■機器を一般家庭以外に設置している場合は、安心プランSにはご加入できません。

■安心プランSの契約の譲渡はできません。

■解約による保証料の返金はできません。

■契約後のプラン変更・解約による保証料の返金はできません。

■安心プランSご加入者に対しては、所有者票登録による保証延長の対象外とさせていただきますことをご了承願います。

・ 保証料金の上限は、修理金額の累積額が本体価格相当までとさせていただきます。

・ メーカー責任にて製品を交換した場合は、交換前の製品保証期間に準じて保証いたします。

・ 保証料金は修理代金のみが対象で、製品交換は対象外とさせていただきます。

・ TVリモコン、ケーブル・コード・アダプター、消耗品(不凍液、中和剤、CO検知ユニット、UV除菌ユニット含む)の交換は対象外となります。

・ 製造中止製品については部品保有期間内のみのプランに加入いただけます。

・ 部品の交換・修理のない場合(ナンセンスコール)、天災などによる修理など通常使用以外の修理は対象外とさせていただきます。

・ 離島および離島に準ずる遠隔地への出張修理を行った場合は、出張に要する費用は実費を申し受けます。

 

上記はノーリツの公式ホームページに掲載されている注意点の抜粋ですが、このあたりがややこしくて最初から敬遠してしまうというお客さんも少なくありません。

でもそれはすごく勿体無いことで、実際に1つ1つ丁寧に見ていくと、割と当たり前のことしか書かれていないんですよね。

 

意外と分かりにくい点は、4つめの「保証対象は熱源機のみとなります」という部分です。

これは「暖房機能付き給湯器の保険に加入した際、ファンヒーターや浴室乾燥機が動かなくなったというのは保証対象にはならない」という意味です。

給湯器本体の保険になるので、保証はあくまで給湯器本体のみとなります。給湯暖房機の不凍液不足に関しても、費用は発生するのでご注意ください。

 

そしてよくあるのが「ちょっと大きい音がしたような気がしたから点検してもらいたい」というような依頼で、本来ならこんなことでは修理依頼なんかしないのに、保険に入っているのをいいことに些細なことで修理依頼をするということです。

給湯器に異常が見られればもちろん修理にお金は掛かりませんが、もし給湯器が正常だと判断された場合はお金が掛かります。その他、説明書を読んでいれば解決したような内容でも、お金は掛かります。

10年の安心プランに加入していれば、何でもかんでもお金が掛からないというわけではないので、その辺りは注意が必要ですね。

 

それから、加入できる時期は製品の保証期間内に限定されます。

これも当たり前と言えば当たり前ですが、保証期間が既に終わっていて、修理が必要だとなってから保険に加入することはできません。

そのため、給湯器を設置後1年、BL品なら2年間の間に安心プランSに加入するかどうかを決める必要があります。

 

おすすめは10年のプラン

7年と10年の間に一気に保険料が高くなる理由は「この時期に給湯器の故障が多い」ということと、あとは「10年のプランには満了点検が含まれている」という理由があります。

5年のプランと7年のプランでは、期日が過ぎてしまったらそれはもうそれで終わりなんですけど、10年の場合は「9年目の段階で点検を受けることができる」という恩恵があるんです。

 

修理をする側からすると、ここで点検したのに10年を超えてすぐ壊れたってなってしまうと、お客さんからの印象も悪くなってしまいますし、クレーム事案に発展することも考えなくてはなりません。

しかし10年にもなるような給湯器の故障を完璧に防ぐことはできないので、多くの場合で「念のためにバーナーを交換しました」という予防修理をすることになると思います。

 

給湯器のデータが揃っているなら「その機種で統計的に壊れやすい部品」を壊れる前に交換しますし、最新機種などでデータが無いのであれば、壊れた時にお客さんが痛手を受けないように高額な部品を交換しておくということが多いですね。

例えば「バーナーを交換しました」という事実があれば、万が一10年を超えてすぐに別部分が修理になったとしても、お客さんの中には「以前に高価な部品を無料で交換して貰えている」という事実が残るので、そこまで大きなクレームに発展するということはありません。

単に7年の保証期間を終えた直後の給湯器が壊れてしまうのと、10年目を迎える前に点検をした給湯器が10年目を過ぎてすぐに故障してしまうのとでは、意味合いも大きく変わってきてしまうんです。

 

以上の理由からも、私は10年間の安心プランSをおすすめしています。

金額的にもそこまで高くない7年のプランが1番人気ですが、10年のプランの方が断然お得だと思いますよ。

 

安心プランSの加入方法

安心プランSの加入方法は、ノーリツに連絡して申し込み用紙を取り寄せるのが1番手っ取り早いです。

以前に給湯器を修理してもらったことがあるなら、ノーリツのサービスショップ(修理代行店)にお願いしてみてもいいでしょう。申し込み用紙のお届けだけなら、恐らく出張料は取られないんじゃないかと思います。

 

申し込み用紙というかハガキ形式のシンプルな物なんですけど、必要事項(住所・氏名・設置機種など)を記入して郵送すれば振込用紙が送られてくるので、お金を振り込んだ後でステッカーが送られています。

そのステッカーを給湯器本体の正面に貼ってもらえれば、私たちが修理にお伺いした際に「このお客さんは安心プランSの加入者だな」という確認ができるという流れです。

 

最後に

私自身、保険を勧められると「この人の営業成績が関わってくるから必死なんだろうな」と思ってしまいます。

しかし今回ご紹介した安心プランSは、私自身も加入していますし、ノーリツ製の給湯器を使用している人なら誰もがお得になる保険だと思いますよ。

唯一私たちノーリツ側に得があるとすれば「修理する際にお金が発生しない分、修理がしやすくなる」という部分ですね。

給湯器を新しく購入したという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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